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かうんたぁ
自己紹介
HN: 夜月(ヨヅキ)
年齢: 20
性別: 男性
誕生日:3月19日
職業: 大学生っ♪
趣味: 本を読むのが好き。
自己紹介: 熊本の大学で就活戦士やってます!毎日愉快に過ごしてます!
毎日、どんな風にやれば有意義で楽しくなるのか必死に考えてます。そしてよく考えすぎてつぶれそうになってます。
誰かに褒められることができる程立派な人間じゃないけれど、誰にでも誇れるように日常を大切にしたいと思ってます。
日記を書くのって楽しいって最近思えてきた。

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いよいよ12話。折り返し地点かなぁ。
早かったなぁ、ここまで。きっとこれからはもっと早いんだろうね。
今回はサブタイトルどおり、「突然の出来事」が起こるわけなんだけど、
それ以外にもいくつかの出来事が。
なんか、全体的に重い感じ…。

以下、ネタバレ。

今回も結構酷い妄想的な語りがあるから大丈夫なひとはどうぞ……。

 

入道雲の浮かぶ夏の日、作業の帰りに芳野さんに褒められる朋也。
認められたことが嬉しくて、その表情がほころぶ。
進学した奴らばかりだけど、自分は就職してよかったと自信を持つその考えは成長したなぁって感じ。

そして、秋生さんww
「俺が考えたこの夏、最初のビッグイベントはさぁどれ?」

「一、海でバーべQ」
「二、海でバッタンQ」
「三、海でバーバラ藤岡」

あとの二つは嫌だwww

ボロアパートへの帰り道、お話がある、と言って深刻な表情をする渚。
朋也は大体の内容を察し、話を誤魔化す。
だけど、渚もちゃんと本筋に戻す。
そしたら、朋也も聞かない訳には行かない。
朋也の父親の話。
渚は会って話したか聞くけれど、朋也はそれを嫌悪する。
そして、我が儘を並べるように、自分を正当化する。
いつか、会いに行くという約束だけをして。

会社では元請の会社への異動の話が出る。
監督見習いとして、待遇も良いと言う話。
それについていけない朋也に、芳野さんは自分が今、必死に働いている理由を語る。
昔話、この街にいた出来の悪いロック少年の話。

ロックにはまって馬鹿で無茶なことばかりしてた少年。
3年の時に出逢った教師に、彼は恋をする。
「ずっと続けていれば叶うから諦めないで」という彼女に、彼は別れの際にプロになったら付き合って欲しいと言って、去っていった。
彼はプロになった。歌うことに生きる意義を見出しそうやって生きてきた。彼は歌うことで自分の居場所を見つけ、有名になっていった。
そんなある日、ドキュメンタリー番組の企画で孤児院に、彼の音楽を聴いて救われたファンに会いに行った。
そして、彼は歌えなくなった。
自分の歌は自分ひとりのものじゃなくなったから。
事務所から休養を言い渡されて、しばらくして、番組で出会った人物が罪を犯した。
自分の歌を支えにしていた人だったから、自分が歌わなくなったから事件を犯した奴の生きる糧を奪ったのだと思って、また彼は歌いだした。そして、彼も壊れた。
それでも歌い続けて、薬に、手を出した。
一度罪に犯した彼に居場所はなかった。
彼はただ一度だけ、帰りたいと願った。
バスから降り立って、その街に帰り着いて、すぐ。
彼は、彼女と再会した。
諦めるなと自分を応援してくれた人に、
落ちこぼれて、逃げ帰ってきて、出会ってしまう。
それは彼にとっては過ちを犯した自分に対する仕打ちのようで、
彼は震えた。それは一番自分を責め立てることだから。
「まだ音楽は続けてる?」
そう微笑む彼女。
彼が薬に手を染め、どん底まで堕ちていることは彼女も知っているはずなのに。
彼女は、彼に、そう優しく微笑みかけた。
そして、彼は気付いた。誰のためにではなく、彼女のためにラブソングを歌い続けるべきだったと。

語り終えた芳野さんは自分の学んだことを朋也に伝える。
「大事なものを見失うなよ」
そして、朋也にも確かに伝わった。
「はい」
と、力強く頷く。

カッコいい(*´д`*)
もうこう言う男同士の絡みがたまらんっ。
ていうか、孤児院の子供たちがモブにしてはかわいすぎr

次の日、公園で秋生さんの野球を見ながら近所の人達と話す朋也。帰り道に渚は朋也に優しくなったという。
朋也は確かに、前向きに、優しく、強く、成長してると思う。

でも、そんな中、朋也は父親の古い友人から連絡を受ける。
「アンタの親父さんね、捕まっちゃったんだよ、警察に」

その話が広まり、元請への就職も無くなる。
朋也の気持ちは荒む。
せっかくうまく行きつつあったのに。
いくら会わないようにしていても、この町にいたら父親にのろわれているから、この街から出たいという。
渚はそれに反対する。
「この町を出る時は前向きな気持ちじゃないと駄目です。
でないとここは帰ってくる場所じゃ無くなってしまいます。」
渚は、この町が好きだから。
朋也と出会った、町だから。

だけどね、日本ってそういう顔があるくにだから、仕方ないよ。
平等、って言うけれど、犯罪者=悪者って考えは自然なものになってるし、その家族に悪い印象を持つのは仕方ない。そう思ってしまうことがいけない事だって解りながらも、それを取り入れることで今度は自分達を見る周りの目に、そういう蔑視的な意味がこめられてしまって、不利益になるのを恐れてしまうから、本当はみんなそういうのが嫌なんだけど、風土の性質っていうか、そういうので、悪い連鎖が続いてしまって、それで差別が当然になった土壌では保身のために、周りを気にしすぎてしまうんだよね。それが螺旋のように続いてしまうんだ。次回予告で朋也が言うことだけど、世間は気にするの。皆、いけないと思いつつ、そう思ってる。それが気にしてるってことなのに。
だから、納得しなくてはいけないことだけど、そう簡単に受け入れられることじゃないよね。

拘置所に面会に行く朋也と渚。
父親に文句を言う朋也。脱力しきって、それでも責めるように、声を荒げる。だけど、彼の父親は表情を変えずに、無言で視線を送るだけだった。
その様子に、朋也は、キレる。
あきれて、叫ぶ。そして、立ち去る。
その行為は幼い、醜い行為なのかもしれないけど、誰にも朋也を責めることはできないよ。忌み嫌っていて距離さえ置いていた父親の過ちのせいで、理不尽な過酷を強いられることになったその憤りを、その最もたる象徴である、原因である父親にぶつけてしまうのは当たり前だもん。あの状況で父親を許せるのなら聖人君子でもない限り無理。そういう人だったら朋也を責める権利はあるとおもうけど、彼の父親を責めることをしないで、彼を責めるなんて、それこそおかしいもの。それくらいあの父親の対応はおかしいよ。「すまない」の一言だけでも言えば変わるのにさ。
…それでもう、自分を抑えきれなくなった朋也は、怒りを静めるように、壁に拳をぶつける。もどかしさを解放するように。
だけど、渚がそれを必死に止める。
慰めるように、宥めるように。
「手、痛いですか?」
「あぁ」
「お風呂入るとき、きっと痛みます」
「だろうな」

「渚」
「はい」
「結婚しよう」
「はい」

「いいのか?」
「私も、朋也君以外にいないと思ってました、ずっと」
「こんなだぞ? 俺、…こんな情けないっ」
「私も情けないです…でも、2人一緒なら強くなれます」
「…ずっと…そばにいてくれるか?」
「はい、ずっとそばにいます。どんなときも、いつまでも」

ぷ…ぷろぽーずっ!?
急展開ww
でも、朋也には渚しかいなくて、渚には朋也しかいないから、
当然の流れではあるよね。
弱くて、必死に強がって、突かれると脆い、朋也。
学生の頃から、ずっとずっとそんな風で、それは変わっていない。
だけど、渚は、強くなってる。
弱々しくて、自信の欠片もない渚だったけれど、朋也に背を押されなければ、学校に続く坂道さえ登れない渚だったけど。
ちゃんと、自分が弱いことを認めて、強くある。ちゃんと、ちゃんと、成長してる。朋也と出会ったことで。
だから、あんなぼろぼろの朋也を包み込む包容力を持って、支えあって生きてるんだ。なんか、あったかいね。
CLANNADにはさ、沢山ヒロインがいて、どのヒロインも魅力的だけど、朋也との組み合わせで考えたら、やっぱり渚なのかもしれない。根は一番強い子だから。
快活で面倒見が良いわけでも、
喧嘩が凄く強いわけでも、
天才的に頭がいいわけでも、
健気で放っておけないほど危なっかしいわけでもなくて、
おとなしくて、一生懸命なだけの目立たない女の子。
けれど、誰よりも朋也を必要として、必要とする女の子。
もしかしたら、渚は支えることで支えられてるのかもしれない。
いや、でもさ、大好きな台詞が…ない。
このロマンチックな感じも、甘い雰囲気も一切ない告白だけどね、
原作ではね、取り乱した朋也を宥めるときに渚がね。
「朋也くん、わかりますか?渚です……。朋也くんの彼女の渚です。朋也くんを大好きな渚です。それで、朋也くんも大好きでいてくれてると信じてる渚です。……違いましたか?」
って、優しい言葉を言ってくれたんだよぉおぉぉっ。
まぁ、うろ覚えだから、漫画版を開きながら書いたんだけど←
それで、朋也の苦悩が薄れていって、プロポーズ!って流れだったの。少し、雰囲気違うでしょ?
1期の告白シーンもなんかなぁ…って感じだったの。個人的には。
あの「朝、目が覚めたら…」って台詞は原作のあのタイミングだったからぐっと来たんだよね。アニメじゃ杏に邪魔されたあのシーン。
京アニさん、告白シーンの構成、もう少し頑張らない?w
あぁ、それにね、パパンが捕まる前に渚と一緒に岡崎家に行くような話もあった気がする。そこで親父が妙な仕事してるのを止めようともするんだよ、朋也は。その辺を割愛するってことはスケジュール的にいっぱいいっぱいなのかなぁ?

まぁ、何はともあれ、婚約した2人。
でも、恋愛と結婚は違うよ。
恋愛って、楽しいもんね、それに縋っちゃう人も沢山いるくらいに。これに関しては以前の恋愛に関して否定的だった自分がいるから、あまり多くは語らない。
だけどね、結婚はまた別問題なんだ。これまで他人だった人と家族になるってこと。別れることなく共に歩んでいくってこと。呪いのように。…まぁ、実際離婚する人も少なからずいるんだけど。
それって楽しいばかりじゃないし、恋愛みたいに辛いからって、簡単にやめてしまえるものじゃない。恋愛の延長として結婚を見ているなら、それは大きな間違いだと思う。最近、それがわかってない人って多いよね、多分。まぁ、僕だって偉そうにいえるほど解ってるわけじゃないんだけど、っていうか、言葉だけで全然理解してるつもりも自分がそれを正しいとして行っていく自身もないんだけど、恋愛の延長として結婚した人を身近でみてるからね……。恋愛の相手と、結婚の相手は必ずしも同じとは限らないもん。だけど、結婚してからそれに気付くのは遅すぎる。
話を戻すね。
朋也にとって家族は心の荒むものだった。以前、智代とそういう話をしていた。人が荒れないために一番大切なものだとも。
朋也は父親と暮らすこと、家族であることを放棄していた。
だから、渚と結婚して、夫婦、家族になるってことは彼にとっても大きな変化なのは間違いない。
CLANNADってこの辺がほかと違う。
他の恋愛のゲームとかアニメって、本当に恋愛で終わって、それでそれが永遠に続くかのような理想でしかないもん。
ここからはもう、恋愛の話じゃないもん。

次回予告。
サブタイトルは「卒業」
早苗さんと、雨の公園と、父親。
関連性はないようだけど、もしかしてあのシーンまで進むのかな?
だとしたら、遥かな年月が流れるか……ひとひらの桜が流れるか……。
てか、あのシーンまで進んだら、かなり急展開な気がする。
……急展開って言うのも、今更か。

あぁ、雑感ばっかり頭に浮かんで纏められない。
こんなグダグダな長ったらしい文章…。もっと纏める力が欲しい。
語彙が、文章力が、表現力がっ!

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