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かうんたぁ
自己紹介
HN: 夜月(ヨヅキ)
年齢: 20
性別: 男性
誕生日:3月19日
職業: 大学生っ♪
趣味: 本を読むのが好き。
自己紹介: 熊本の大学で就活戦士やってます!毎日愉快に過ごしてます!
毎日、どんな風にやれば有意義で楽しくなるのか必死に考えてます。そしてよく考えすぎてつぶれそうになってます。
誰かに褒められることができる程立派な人間じゃないけれど、誰にでも誇れるように日常を大切にしたいと思ってます。
日記を書くのって楽しいって最近思えてきた。

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mixiで、
「井の中の蛙は大海なんて知らない方が幸せに生きられると思うんだ」
って呟いたら、
もともとは『井の中の蛙大海を知らず、されど空の深さを知る』っていう故事から来ていて、色々知るのもいいけど井戸の中にいるからこそ分かる大事なものもあるみたいな感じで、だからもっかい周りを見回して、当たり前のようにある幸せに気づけるかどうかが大事なんだというコメントがありました。





あるところに、一匹の蛙がいました。蛙は古井戸の中で暮らしていました。
井戸の中はとても平和で蛙はとても満足した生活を送っていました。
そんなとき、旅の大亀がその井戸を訪れました。蛙は博識で温厚な大亀を大層気に入り、自分と一緒に古井戸に住まないかと勧めました。自分の住む井戸の素晴らしさを高らかに自慢しました。しかし、その井戸は大亀にはとても狭いものでした。
「わたしの住む東の海は、例えようがない位広いし、たとえようのないくらい、深いから、どんなに大雨が降っても水かさは増えない。そのような大きい所に住むのがわたしの楽しみだよ」
そう言って大亀は蛙の古井戸から去って行きました。
蛙は大亀の言っていることがよくわかりませんでした。
だけど、それは海という場所がとても素敵なもののような気がしました。
蛙は古井戸を飛び出し、ぴょこぴょこと跳び跳ねながら、海を目指しました。
幾月か経て、蛙はやっと海に辿り着きました。
海は広く、沢山の生き物がいました。蛙は大亀の行っていたことがよくわかりました。
しかし、海の水はしょっぱいし、蛙を食べようとする生き物も沢山いました。蛙はそこでは生きて行けないのだとわかり、古井戸に戻りました。
さらに長い月日をかけ、蛙が古井戸に戻ると、もう井戸は枯れていました。

行き場所を失った蛙はそのまま干からびて死んでしまいました。
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